FC2ブログ

記事一覧

04 ボロディン歌曲「美しき漁師の娘」

アレクサンドル・ポルフィリェヴィチ・ボロディン Alexander Porfirievich Borodin (1833-1887) 「美しき漁師の娘」(1854-55 H.ハイネ/D.クロボトキン訳) ① 漁師の娘(ChristoffのLPにある題名) ② The Fisherman’s Daughter (GlubokyのCDにある題名) ③ THE LOVELY FISHERWOMAN(DELOS盤BORODIN Complete songs and Romancesにある題名) ④ 美しき漁師の娘(「ボロディン~その作品と生涯」A・ゾーリナ著 佐藤靖彦...

続きを読む

07 第104番ロンドン〜クレンペラーvs セル

ハイドン 交響曲第104番「ロンドン」ニ長調 Otto Klemperer / New Philharmonia Orchestra / 1965 LP クレンペラーのロンドンは堂々としていて素晴らしい。 1楽章 冒頭から堂々としていて大きな息遣いが感じられる。 期待感は増す。 主題は落ち着いたテンポで喜びにあふれる。 繰り返しあり。 素晴らしい。 2楽章 ゆっくりと堂々としたテンポだ。 じっくりと聴かせてくる。 とても素晴らしい。 3楽章 エネ...

続きを読む

スピーカーケーブルと雑音

ここ2ヶ月ほどスピーカーから雑音が聞こえて雑音対策に一苦労した。アンプやスピーカーの位置を変え、照明も変えるため電気屋が入った。スピーカーはトールボーイ型。地震が来たらゴロリと転がると思ってその対策もした。金具の枠を作ってポールを後ろに立て、そこに固定してもらった。これは大変うまくいってこれなら地震が来ても大丈夫だ。しかし作業が全て終わってから雑音が入るようになった。音の厚みが増すとザザザザと音が...

続きを読む

Yahoo!ブログ終了にあたっての辞

以下はYahoo!ブログ終了にあたっての辞です。Yahoo!ブログの開設日を見てみると2005年2月5日とあります。今年でもう14年も経ったのだなあと感慨深いです。その間にドクシツェル、アンドレ、ヴォワザン、ハーセスなど偉大なトランペット奏者をはじめ、多くの音楽家が亡くなりました。尊敬する心理学者の河合隼雄氏、SF、ファンタジー作家アーシュラ・ル・グウィンさんの訃報は特に心を痛めました。また、開設してからすぐ兄が亡くな...

続きを読む

それでも心の拠り所なき世界を歩む〜「死せる菩提樹シューベルト«冬の旅»と幻想」を読む

梅津時比古氏の「死せる菩提樹シューベルト«冬の旅»と幻想」(春秋社2018)を読んだ。菩提樹を軸としてミュラーとシューベルトの社会批判、叫びを浮かび上がらせ、ニーチェへと論を進めている。大変興味深かった。菩提樹の象徴が持つもう一つの側面『壁の外に立っている菩提樹は、壁の内側から、外のものを救ってやろう、とする傲慢な思想の下にあるとも言える。言葉を換えれば、ここでは菩提樹こそが、その下にいる者に、壁の内の...

続きを読む

06 第104番ロンドン~ ヨッフム vs セル

ハイドン 交響曲第104番「ロンドン」ニ長調Eugen Jochum / London Philharmonic Orchestra / 1973 LPヨッフムのロンドンも素晴らしい。1楽章冒頭は堂々として句読点をはっきりつける。導入のところの期待感はバッチリだ。主題は落ち着いたテンポ。繰り返しあり。全てを開放しない、節度がある。2楽章落ち着いたテンポで淡々と進む。3楽章これも落ち着いたテンポ。トリオのところは目立った対照を示さない。もっとリズムに乗ってい...

続きを読む

02 ノクターン ~ イタリア四重奏団

ボロディン 弦楽四重奏曲第2番 ニ長調Borodin string quartet No.2 D major (1881)Quartetto Italiano LPイタリア四重奏団の演奏は、ボロディン四重奏団の演奏より柔らかく聴こえる。優しく温かい。弦楽四重奏曲は、心のこもった優しい、調和の取れた、熱い胸のときめきに貫かれた主題で始めらていれる。メロディーは広々とゆったりと流れていくー作者はまるで完全に自分の感情を表現しようと志しているかのようである。その性格の...

続きを読む

03 ボロディン歌曲「友達よ、私の歌を聴いてください」

アレクサンドル・ポルフィリェヴィチ・ボロディンAlexander Porfirievich Borodin (1833-1887)「小さな友よ、私の歌を聴いてください」(1853-55 E フォン・クルーゼ)① わたしの歌を聞いてください、お友達のみなさん (ChristoffのLPにある題名)② Listen To My Song, Little Friends (GlubokyのCDにある題名)③ LISTEN TO MY SONG, LITTLE FRIEND(DELOS盤BORODIN Complete songs and Romancesにある題名)④女友達よ、私の歌を聞...

続きを読む

05 第104番ロンドン~ ビーチャム vs セル

ハイドン 交響曲第104番「ロンドン」ニ長調Sir Thomas Beecham / Royal Philharmonic orchestra / 1959 LP古い録音なのにすごくいい音がする。さすがビーチャム!素晴らしい演奏だ。1楽章冒頭はそれほど尖っていないが、句読点ははっきりつける。主題に入るところは爽快だ。待ってました!繰り返しなし。各楽器のバランスも素晴らしく、ソロがくっきり浮かぶ。最後のラッパの盛り上げも効果的だ。爽快!爽快!なんて素晴らしい演奏...

続きを読む

04 第104番ロンドン~ カラヤン vs セル

ハイドン 交響曲第104番「ロンドン」ニ長調Herbert von Karajan / Berliner Philharmoniker / 1982 LP1楽章いつものようにカラヤンはフレーズを大きく捉えてつなげていくから、冒頭もまるっとして私には締まりがないように聴こえる。ラッパ&ティンパニのバランスがとてもいい。しかし大オーケストラの立派な演奏だ。ややゆっくりめで堂々とした重厚な響き。繰り返しあり。2楽章ややゆっくりめのテンポ。素晴らしい演奏!文句なく...

続きを読む

01 ノクターン ~ ボロディン四重奏団

ボロディン 弦楽四重奏曲第2番 ニ長調Borodin string quartet No.2 D major (1881)The Borodin Quartet LP「これは、驚嘆すべき音楽で、優しい情熱的な感情に満たされていて、その感情は自然にのびのびと音で吐露されている。」驚嘆すべき音楽。どの楽章をとってもこれは本当に素晴らしい音楽だ。世の中にはなんでもできる人がいるものだなあとつくづく思う。ボロディンの伝記を読むと、科学の分野、教育の分野、学校運営などに大...

続きを読む

02 ボロディン歌曲「美しい人はもう私を愛してはいない」

アレクサンドル・ポルフィリェヴィチ・ボロディンAlexander Porfirievich Borodin (1833-1887)「美しい人はもう私を愛してはいない」(1853-55 ヴィノグラードフ)① 美しいおとめに嫌われて (ChristoffのLPにある題名)② Beauty Loves Me No Longer (GlubokyのCDにある題名)③ THE PRETTY GIRL NO LONGER LOVES ME(DELOS盤BORODIN Complete songs and Romancesにある題名)④ 愛の冷めた美しき娘(「ボロディン~その作品と生涯」A...

続きを読む

ブリュンヒルデが魔の炎に守られて長い眠りにつくまで

友人がやってきた。今回はオペラを観たいと言う。イタリアオペラのDVDはほとんど持ってないので、ワーグナーの指輪を選択した。オペラの前にまずはLPから聴くことにした。スピーカーを離して距離を広くとったらとてもよい音響空間になった。LPの音で満喫だ。①マーラー交響曲第4番/LP ジョージ・セル~クリーヴランド鈴の音が印象的、歌のある4楽章、幸せな気分を残して次の曲へ。②ボロディン弦楽四重奏曲第2番/LP ボロディン四重...

続きを読む

03 第104番ロンドン~ フェイ vs セル

ハイドン 交響曲第104番「ロンドン」ニ長調Thomas Fey / Heidelberger Simfoniker / 1999トーマス・フェイ指揮ハイデベルグの演奏。これも古楽器のオーケストラ。久しぶりに聴き返すとヴァイルの演奏より落ち着いて聴こえた。1楽章冒頭、鋭角に始まる。導入部分は思わせぶりだ。早く主題に行ってよという期待感がある。これもティンパニの音が大きい。繰り返しあり。やはりラッパ、ティンパニが主張する。時に弦をかき消すほどだ。...

続きを読む

02 第104番ロンドン~ ヴァイル vs セル

ハイドン 交響曲第104番「ロンドン」ニ長調Bruno Weil / Cappella Coloniensis / 2014ブルーノ・ヴァイル指揮カペラ・コロニエンシスの演奏。古楽器のオーケストラだ。最新の録音で音がいい。1楽章冒頭、普通に立ち上がる。導入部分は結構速い。だから早く主題に行ってよという期待感があまり湧かない。ティンパニの音が大きいか。繰り返しあり。ホルンやラッパ、ティンパニが主張する。弦をかき消すほどだ。2楽章少し速めで程よい...

続きを読む

129 ルードのハイドン・トランペット協奏曲 Brian Rood

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esブライアン・ルード Brian Rood のトランペット CDアメリカのトランペット奏者。Kansas City Symphony の奏者らしい。ミュージック・マイナス・ワン・シリーズの一つ。Armando Ghitalla, Donald Green, Arnold Jacobs, Ramon Parcells に師事。丁寧に音を作っている。1楽章冒頭のソロのメロディーが始まる前の単音と簡単な信号の演奏がある。大変ゆっくりなテンポだ。ミュージッ...

続きを読む

01 ボロディン歌曲「朝焼けよ、なぜそれほど早く」

アレクサンドル・ポルフィリェヴィチ・ボロディンAlexander Porfirievich Borodin (1833-1887)「朝焼けよ、なぜそれほど早く」(1852-55 ソロヴィヨフ)① 朝焼けさん、なぜ早く… (ChristoffのLPにある題名)② Why Are You So Early, Dawn? (GlubokyのCDにある題名)③ WHY SO EARLY, O SUNSET?(DELOS盤BORODIN Complete songs and Romancesにある題名)④ 朝焼けよ、なんでおまえは(「ボロディン~その作品と生涯」A・ゾーリナ著 ...

続きを読む

01 第104番ロンドン~ セル・ザ・ベスト

ハイドン 交響曲第104番「ロンドン」ニ長調George Szell / The Cleveland Orchestra / 1956 LPジョージ・セルは、この交響曲をモノラルでしか残していない。1954年の録音だから音質があまり良くない。しかも持っているレコードは国内盤で、古くて盤質が良くなくチリチリパチパチ音がする。それでもだ!非の打ち所がない!本当にこの曲にこれ以上の録音はないのか。確かめたくなった。1楽章冒頭、音が鋭角に立ち上がる。遅すぎず、...

続きを読む

映画「白いカラス」とシューベルト

録画しておいた映画「白いカラス」を観た。深く心に残った。原題は The Human Stain というらしい。登場人物は、差別発言と誤解されて大学の学部長を辞職したコールマン。友人になる作家のネイサン、コールマンが愛するようになるフォーニア、その元夫レスター。コールマンは、家族と縁を断ち、隠し続ける重い秘密を持っている。シューベルト「冬の旅」のあの孤独な男と、このコールマンがどこか重なるような気がする。コールマン...

続きを読む

128 ヴェルシュのハイドン・トランペット協奏曲 Markus Wuersch

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esマルクス・ヴェルシュ Markus Wuersch (1955-)のトランペット Youtubeスイスのトランペット奏者。Pierre Thibaud, Charles Geyer ,Vincent Cichowicz, Adolphe Herseth, Michael Laird, Crispian-Steele Perkins, Jeremy West, Phillip Jones らに師事。 チューリヒ・トーンハレ・オーケストラに14年在籍。復刻した楽器に改良を重ねたキートランペットで演奏している。このYoutube...

続きを読む

127 アンドレ(8)のハイドン・トランペット協奏曲 Maurice Andre

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esモーリス・アンドレ Maurice Andre (1933-2012)のトランペットアンドレのおそらく3度目の録音を聴く。smileさんからの紹介でストリーミング。1963年の録音。ハンス・ミュラー=クライ指揮、シュトゥットガルト放送交響楽団との演奏で、拍手や雑音などが入っていないからスタジオ録音だろう。アンドレ30歳、パイヤールの録音と同じ年だ。1楽章冒頭のソロのメロディーが始まる前の...

続きを読む

126 アンドレ(7)のハイドン・トランペット協奏曲 Maurice Andre

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esモーリス・アンドレ Maurice Andre (1933-2012)のトランペットアンドレのおそらく最初の録音を聴く。smileさんから音源をいただいた。1961年のものらしいから、アンドレ28歳で音も輝かしく、溌剌としている。1楽章冒頭のソロのメロディーが始まる前の単音と簡単な信号の演奏はない。驚いたことに、トリルの開始音は下上上下下・下上である。カデンツは版名なしで約49秒。3楽章の...

続きを読む

125 P.スミスのハイドン・トランペット協奏曲 Philip Smith

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esフィリップ・スミス Philip Smith (1952-)のトランペットアメリカのトランペット奏者。ニューヨークフィルの首席(1978-2014)。イギリスのコルネット奏者であった父デリック・スミスから教わる。後、Edward Treutel、William Vacchianoに学ぶ。ハーセスのいたシカゴ交響楽団からニューヨークフィルへ。1楽章冒頭のソロのメロディーが始まる前の単音と簡単な信号の演奏がある。トリ...

続きを読む

124 ローゼのハイドン・トランペット協奏曲 Peter Lohse

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esペーター・ローゼ Peter Lohse (1960-)のトランペット CD’ドイツのトランペット奏者。シュターツカペレ・ドレスデンの首席。1楽章冒頭のソロのメロディーが始まる前の単音と簡単な信号の演奏がある。トリルの開始音は下上上上下・上上で、トリルの前が1音上なら下から、それ以外は上からのトリルという規則に合っている。カデンツは版名なしで約35秒。3楽章のカデンツはない。最...

続きを読む

123 コミシュケのハイドン・トランペット協奏曲 Uwe Komischke

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esウーヴェ・コミシュケ Uwe Komischke (1961-)のトランペット CDRドイツのトランペット奏者。チェリビダッケ・ミュンヘンフィルの首席である。チェリビダッケのロンドンはても遅い演奏だったので、コンチェルトも特別なテンポかと思ったが全く普通のテンポだった。あのたっぷりとしたパワーの要するブルックナーを演奏していた奏者だけに余裕の演奏だ。1楽章冒頭のソロのメロディ...

続きを読む

名演奏尽くし!セル&クルレンツィス

今年もまた友人がやってきた。まずはクルレンツィスのCDから。① クルレンツィス・ムジカエテルナのマーラー6番。ズン、ズン、ズン、キレのあるリズムが始まる。これを聴いたらもう、一味違うとわかる。豊潤な音が次から次へと飛び出してくる。やっぱり3楽章のトランペットの牧歌は実にいい。一気に聴き通す。② フィッツウィリアムカルテットのボロディン弦楽四重奏曲第2番。悲劇的の後に聴くと救われた気がする。ボロディンの最高...

続きを読む

魂がその人の中で生き続けるって…『君の膵臓をたべたい』

映画「君の膵臓をたべたい」を録画して観ている。映画はほとんど一度観れば終わりなのに、なぜかこの映画に限って何度も繰り返して観ている。「たましい」という言葉が引っかかったからだろうか。あるいは伏線にある「星の王子さま」だろうか。河合隼雄氏は晩年、「たましい」という言葉をよく使うようになった。当時私にはその言葉が不可解で、消化不良のままだった。この映画がきっかけで、河合氏の著作を探し出してもう一度確認...

続きを読む

目次:ハイドン・トランペット協奏曲の録音

目次:ハイドン・トランペット協奏曲の録音Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Es演奏時間No soloist 1mov2mov3mov信号•カデンツ•3のカデンツ•tr開始音録音年❷2Cassone6’093’114’35 あり• 無記46秒 • 前部3秒 •上 2009?❷1Bennett6’383’414’20 あり• 無記61秒 • 前部3秒 •上 1990❷0S-Perkins 26’153’184’47 あり• 無記40秒 •...

続きを読む

122 カッソーネのハイドン・トランペット協奏曲 Gabriele Cassone

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esガブリエレ・カッソーネ Gabriele Cassone (1960-)のトランペット CDイタリアのトランペット奏者。古楽器演奏では、まるで現代の楽器を演奏しているのではないかと思わせるほどの技術を持っている。キー・トランペットでも自由自在だ。1楽章冒頭のソロのメロディーが始まる前の単音と簡単な信号の演奏がある。トリルの開始音はすべて上から。カデンツは版名なしで約46秒。3楽章の...

続きを読む

121 ベネットのハイドン・トランペット協奏曲 Mark Bennett

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esマーク・ベネット Mark Bennett (1960-)のトランペット CDイギリスのトランペット奏者。Michael Laird に学んでいる。the English ConcertLondon BrassBaroque Brass of Londonthe Orchestra of the Age of EnlightenmentThe English Baroque Soloiststhe London Philharmonic OrchestraLondon Symphony OrchestraRoyal Philharmonic Orchestraなどで演奏した。キー・トランペット...

続きを読む

120 スティール・パーキンス(2)のハイドン・トランペット協奏曲 Crispian Steele-Perkins

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esクリスピアン・スティール・パーキンス Crispian Steele-Perkins (1944-)のトランペット CDスティール・パーキンスの2度目の録音はキー・トランペットだ。細かい動きが難しいように聴こえるが、音色は現代の楽器と遜色ない。1楽章冒頭のソロのメロディーが始まる前の単音と簡単な信号の演奏がある。トリルの開始音はすべて上から。カデンツは版名なしで約40秒。3楽章のカデンツは...

続きを読む

119 へフスのハイドン・トランペット協奏曲 Matthias Hofs

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esマティアス・へフス Matthias Hofs (1965-) のトランペット CDドイツのトランペット奏者。Peter Kallensee, Konradin Groth に学んでいる。the Philharmonic State Orchestra Hamburg, German Brass に所属した。キー・トランペットでの演奏。現代の楽器と遜色のない音だ。やはりこもった弱い音になる音があるが技術でカバーしている。1楽章冒頭のソロのメロディーが始まる前の単...

続きを読む

118 フリードリヒ(2)のハイドン・トランペット協奏曲 Friedemann Immer

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esラインホルト・フリードリヒ Reinhold Friedrich (1958-) のトランペット CDフリードリヒの2度目の録音はキー・トランペットを使っている。インマーの録音から7年後の録音だが、楽器を改良したか、奏法が発展したか、演奏技術が上なのか、比べ物にならないくらい良い音になっている。こもった音になる音があるが、これなら鑑賞に耐える素晴らしい演奏だ。1楽章冒頭のソロのメロデ...

続きを読む

117 インマーのハイドン・トランペット協奏曲 Friedemann Immer

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esフリーデマン・インマー Friedemann Immer (1948-) のトランペット CDドイツのトランペット奏者。ナチュラル・トランペットの草分け。キー・トランペットでの演奏だ。全体に音は抜けない。音によってはとても弱い音しか出ないところがある。ハイドンの時代に、初めて半音階の演奏ができる新しいトランペットが現れた、新しい響きとして聴くべき演奏だ。音が抜けないのでとても演奏...

続きを読む

116 タールのハイドン・トランペット協奏曲 Edward H. Tarr

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esエドワルド・タール Edward Hankins Tarr (1936-) のトランペット CDアメリカ出身のトランペット奏者、音楽学者。英語読みならエドワード・ターだろうが、長年タールと読んできたのでそのように表記する。Roger Voisin, Adolph Herseth に学んでいる。トランペットの歴史に詳しいし、バロック・トランペットのパイオニアでもあるので、当然キー・トランペットで演奏しているものと...

続きを読む

115 フリードリヒ(1)のハイドン・トランペット協奏曲 Reinhold Friedrich

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esラインホルト・フリードリヒ Reinhold Friedrich (1958-) のトランペット CDドイツのトランペット奏者。Edward H. Tarr, Pierre Thibaud, Lutz Koehler らに学んでいる。Frankfurt Radio Symphony OrchestraLucerne Festival Orchestraに所属。バウアーと同様、音良し、技術完璧、言うことなしの奏者。1楽章冒頭のソロのメロディーが始まる前の単音と簡単な信号の演奏がある。ト...

続きを読む

114 バウアーのハイドン・トランペット協奏曲 Wolfgang Bauer

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esヴォルフガング・バウアー Wolfgang Bauer (1965-) のトランペット CDドイツのトランペット奏者。Hermann Sauter, Herbert Rosenthal, Konradin Groth, Lutz Koehler, Edward H. Tarr らに学んでいる。Frankfurt Radio Symphony OrchestraSymphony Orchestra of Bavarian Radioに所属した。フランクフルト放送交響楽団が来日した時、コンサートに行ったことを覚えている。確かその...

続きを読む

113 クインキのハイドン・トランペット協奏曲 Rolf Quinque

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esロルフ・クインキ Rolf Quinque (1927-) のトランペット CDドイツのトランペット奏者。Leipzig GwandhousMunich Philharmonicに所属し、1971年からソロイストに‘。息をたっぷり使って輝く音を鳴らすタイプ。さすがASAメソッドの著者だ。ダウンロード版。1楽章冒頭のソロのメロディーが始まる前の単音と簡単な信号の演奏はない。トリルの開始音は上上上下上、上上で上からが多い。...

続きを読む

112 シュスターのハイドン・トランペット協奏曲 Jurgen Schuster

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esユルゲン・シュスター Jurgen Schuster (1962-) のトランペット CDドイツのトランペット奏者。Munich Symphony Orchestra (1982-1989)Cologne Chamber Orchestra (1993-)以前にこのCDと同じヘルムート・ミューラー・ブリュールとケルン室内オーケストラとのブランデンブルク協奏曲の素晴らしい演奏をCDで聴いたが、その時の奏者もシュスターだった。これもまた素晴らしい演奏。弾...

続きを読む

111 ヴコブラトヴィッチのハイドン・トランペット協奏曲 Laura Vukobratovic

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esローラ・ヴコブラトヴィッチ Laura Vukobratovic (1972-) のトランペット CD旧ユーゴスラビア出身のトランペット奏者。Kovacs Kalman, Reinhold Friedrich に学んでいる。Nationaltheaters Mannheim (2003-) の首席。ライブの演奏でミスも聞かれる。もう少しパワーがあってもいい。1楽章冒頭のソロのメロディーが始まる前の単音と簡単な信号の演奏がある。トリルの開始音はすべて...

続きを読む

110 ヴィニヨンのハイドン・トランペット協奏曲 Pascal Vigneron

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esパスカル・ヴィニヨン Pascal Vigneron (1963-) のトランペット CDフランスのトランペット奏者、オルガニスト、指揮者。Roger Delmotte, Raymond Sabarich, Marcel Pette (student of Eugene Foveau), Marcel Lagorce という錚々たるプレーヤーに学んでいる。フランストランペットの伝統を引き継いでいる。発音が素晴らしく良い。楽器はセルマーとあるが音がとても良い。1楽章冒...

続きを読む

109 カンスのハイドン・トランペット協奏曲 Thierry Caens

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esティエリー・カンス Thierry Caens (1958-) のトランペット CDフランスのトランペット奏者。オービエと同じく、モーリス・アンドレのもとで学んでいる。他に Marcel Caens, Robert Pichareau, Pierre Pollin らに学んでいる。the Orchestre de LyonThe Orchestre de Paris (1981-1985)Le-Concert Arbanに所属した。柔らかく落ち着いた演奏。フランスの演奏家らしく音の発音がとて...

続きを読む

108 オービエのハイドン・トランペット協奏曲 Eric Aubier

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esエリック・オービエ Eric Aubier (1960-) のトランペット CDフランスのトランペット奏者。モーリス・アンドレのもとで学んでいる。パリ・オペラ座に所属した。1995年からソロ活動に転じる。自己主張する外向的なプラスのタイプと、内向的なマイナスのタイプと人間のタイプを大きく2つに分けると、オービエは明らかに前者だ。こういうタイプはあまり聴きたくない。音云々より疲れる...

続きを読む

107 レビコンのハイドン・トランペット協奏曲 Alain Rebichon

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esアラン・レビコン Alain Rebichon のトランペット CDフランスのトランペット奏者。La Musique de l’Armee de l’Air de Dijon (1980-1995)Opera de Dijon Orchestra (1992-2002)伴奏はピアノ。高い調の楽器を使っている音がする。1楽章冒頭のソロのメロディーが始まる前の単音と簡単な信号の演奏はない。トリルの開始音はすべて上から。カデンツは版名なし約66秒3楽章のカデンツは...

続きを読む

106 ホフバウアーのハイドン・トランペット協奏曲 Josef Hofbauer

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esヨゼフ・ホフバウアー Josef Hofbauer (1956-) のトランペット CDオーストリアのトランペット奏者。ウィーン音楽大学で Carole Dawn Reinhart に、さらに Maurice Andre にも学んでいる。落ち着いた柔らかい響きだ。1楽章冒頭のソロのメロディーが始まる前の単音と簡単な信号の演奏がある。トリルの開始音は最初だけ下であとはすべて上から。カデンツは版名なし約46秒3楽章のカデ...

続きを読む

105 ガンシュ(2)のハイドン・トランペット協奏曲 Hans Gansch

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esハンス・ガンシュ Hans Gansch (1953-) のトランペット CDガンシュの2度目の録音。録音のせいか楽器のせいか、こちらの音の方が輝いている。1楽章冒頭のソロのメロディーが始まる前の単音と簡単な信号の演奏がある。トリルの開始音はすべて上から。カデンツは前回と違う版で版名なし約49秒。3楽章のカデンツはない。最後の5小節からはオクターヴ上げている。文句なく素晴らしい演...

続きを読む

104 ガンシュ(1)のハイドン・トランペット協奏曲 Hans Gansch

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esハンス・ガンシュ Hans Gansch (1953-) のトランペット CDオーストリアのトランペット奏者。the Linzer Bruckner Orchestra (1974-1976)the Austrian Radio Symphony Orchestra (1976-1982)Vienna State Opera Orchestra (1982-1996)the Vienna Philharmonic (1982-1996) 太い音、落ち着いた余裕の演奏。1楽章冒頭のソロのメロディーが始まる前の単音と簡単な信号の演奏はない。...

続きを読む

103 クリステンセン(2)のハイドン・トランペット協奏曲 Ketil Christensen

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esケティル・クリステンセン Ketil Christensen (1952-) のトランペット CDクリステンセンの2度目の録音。今回も息をたっぷり使って楽器を響かせる。トリルがすべて上からに変わっている。1楽章冒頭のソロのメロディーが始まる前の単音と簡単な信号の演奏はない。トリルの開始音はすべて上から。カデンツは Mikael Frank Moller 版約64秒。3楽章のカデンツはない。後のカデンツのあ...

続きを読む

102 クリステンセン(1)のハイドン・トランペット協奏曲 Ketil Christensen

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esケティル・クリステンセン Ketil Christensen (1952-) のトランペット CDデンマークのトランペット奏者。The Royal Danish Symphony Orchestra の首席奏者。 Collegium Musicum in Copenhagen にも所属。ホーヴァルトと同じオーケストラにいたことになる。ホーヴァルトと負けず劣らず素晴らしい。息をたっぷり使って楽器を響かせるタイプだ。1楽章冒頭のソロのメロディーが始まる...

続きを読む

101 ラクルスのハイドン・トランペット協奏曲 David Lacruz

Joseph Haydn (1732-1809) Trumpet concerto in Esディヴィド・ラクルス David Lacruz (1969-) のトランペット CDスペイン出身のトランペット奏者。Gran Canaria Philharmonic の首席奏者。Edward H. Tarr, Anthony Plog, Reinhold Friedrich, Stephen Burns, Eric Aubier, Youko Harjanne, N. Eklund らに学んでいる。柔らかく輝く音だ。録音はライヴのようで拍手喝采が聞かれる。1楽章冒頭のソロのメロディーが始まる前の単音と...

続きを読む

検索フォーム

プロフィール

otheRwind

Author:otheRwind
風のクラシックへようこそ!
クラシック音楽の話題が中心です。
特にシューベルト、フォーレ、ムソルグスキー、ドクシツェル、トランペットなどに焦点を当ててきました。
現在はハイドンのロンドン、ボロディンに注目しています。
Yahooブログからの引っ越しで、ブログ内のリンクがまだ修正できていません。
ドクシツェル自伝全体を読みたい方はパスワードが必要です。
ご連絡ください。

カウンター

カレンダー

10 | 2019/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

月別アーカイブ